PMSタイプ診断! ~ 症状&時期 ~

女性の身体

PMSは人によって症状が全くことなります。「生理じゃないのに気分が不安定」「この時期頭痛や腹痛がある」など。PMSはすぐに体調を改善させるのは難しいですが、自分のタイプを明確に把握しておくことで事前準備ができ、実はPMS対策で一番大切なことでもあるのです。

PMSとは?

PMSは人によって症状や時期が全く異なることから、ご自身でもPMSと気づかない女性も多いようです。そのため毎月の症状に振り回されて余計なストレスと体調の悪化を引き起こすことも…PMSのタイプを知るということは、うまくPMSと付き合いながら症状を改善していくうえでとても重要なことなのです。

でもそもそもPMSという言葉を聞いたことがあっても、詳しくわからない人も多いかもしれません。

PMSはPre Menstrual Syndrome、日本語では『月経前症候群』という“疾患名”がつけられています。

PMSは1953年にイギリスの医師であるレイオン・グリーンとキャサリン・ダルトンの二人が医学誌に“疾患名”として発表したことで、世界中にその症状が広がりました。特に定着したのは西欧諸国となっています。かなり前に知れ渡っていたことですが、日本でその名前を聞くようになったのはこの7,8年くらい前からでしょうか。。。

というのも、日本は世界でも男女別の医療にかなり遅れをとっている国なのです。。。

体格、症状のあらわれ方、病気の進行速度に対して男女に差があるため、世界では1990年代以降『男女差別医療』が強調されるようになり、積極的に取り入れられた中、日本は2004年にやっと健康診断に取り入れられるようになりました。

それまで、日本の女性は、“小さな男性”として医療をうけていたのです。

こうした背景からもわかるように、“女性特有”のPMSは日本ではまだまだ歴史が浅く、さらに浸透もしにくい環境といえるでしょう。

人によって症状や時期が異なるため、別の疾患と間違われたり、“ストレス”などと片づけられてしまうこともしばしば。。。つまり、しっかりケアすることが大切ということなのですね。

でも、PMSは世界ではれっきとした“疾患名”。生理同様、毎月起こる現象だからこそ、しっかり自分のパターンを把握してセルフケアしていきましょう。

"The Premenstrual Syndrome" (1953), by Raymond Greene and Katharina Dalton | Embryo Project Encyclopedia
In 1953, Raymond Greene and Katharina Dalton, who were doctors in the UK, published The Premenstrual Syndrome in the British Medical Journal. In their article, ...

PMSタイプ診断-症状

それでは早速、PMSタイプ診断『症状』についてお伝えしていきます。

実はPMSの症状は現在150種類以上もあるといわれていて、まだまだわからないことが多い疾患です。

その中でも精神的、外見的、内因的の3つの要素に分けることができます。どこの要素によりお悩みが多いか、チェックしてみてくださいね。

【精神的】

✓いらいら

✓怒りっぽい

✓不安

✓無気力

✓集中力の低下

✓一日中眠気がある

✓だるい

✓やる気が起きない

✓人恋しい

✓自己嫌悪

【外見的】

✓ウエスト周りが太くなる

✓全体的に太る

✓体重増加

✓乳房のハリや痛み

✓肌荒れ

✓ニキビの増加

✓目の下のクマが酷くなる

✓乾燥

✓皮脂の増加

✓毛穴が開く

✓顔が赤らむ

✓爪が割れやすくなる

✓汗をかきやすくなる

✓むくみ

✓デリケートゾーンの肌荒れ

【内因的】

✓頭痛

✓腹痛

✓便秘/下痢

✓腰痛

✓寒気

✓発熱

✓関節の痛み

✓肩こり

✓のぼせ

✓手足の冷え

✓食欲の低下/増加

✓胸やけ

✓消化不良

✓吐き気

PMSタイプ診断-時期

PMSは生理の前にくるものという認識はあるものの、実は大きく分けて5つのパターンにサイクルを分類することができるそうです。(Linaya Hahn医師の著書、-PMS-Sloving pazzle 参照)

ご自身のPMSの時期を把握するために、1ヵ月自己分析をしながらメモを取ってみるのがおすすめです。

ご自身がどのパターンに当てはまるかを把握しておくことで、あらかじめケアすることできますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

パターン①

こちらはベーシックなPMSのパターンと呼ばれるサイクルです。

生理がくる約一週間前からPMS特有の症状があらわれはじめ、生理が始まると症状が緩和するのが特徴です。

パターン②

生理が始まる約2週間前、排卵日前後に中程度のPMSの症状は約3、4日程度あらわれ、その後一旦落ち着きます。ただし、生理の一週間ほど前から再度症状があらわれ、徐々に悪化して生理に突入します。生理がスタートすると症状は緩和します。

パターン③

生理の2週間前から酷い症状が継続し、そのまま生理へ突入。生理突入後は症状が緩和します。

パターン④

生理が終わって3、4日後、排卵の前にすでにPMSの症状があらわれはじめます。PMSの症状があらわれ初めて一週間~10日の間に徐々に症状がつらくなり、生理前の一週間は重いPMSがあらわれます。生理突入と同時に症状は緩和します。

パターン⑤

生理2週間前から酷いPMSの症状があらわれ、生理突入後に落ち着きますが、生理3日目~5日にかけて軽度の症状があらわれます。生理が完全に終了するころには症状も落ち着きます。

基本的にPMSは生理前の症状のことを指すため、生理痛や生理中にあらわれる症状は含みません。ただしパターン⑤のように、生理中はあまりつらくなくても多少症状があるというひともいるようです。

まとめ

今回はPMSのタイプ別診断などについて詳しくお話してみましたが、いかがでしたでしょうか?

次回は症状タイプ別のケアについてお伝えしますね。

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